ヴァーユ(空気、風)ⅱ
ヴァーユの種類と関連
•ウダーナ・ヴァーユ
エーテル体,頭部、感覚器官、意識
•プラーナ・ヴァーユ
風(空気)、胸部、吸気、エネルギー、吸収、いきいきとした生命力。活力。活気。
•サマーナ・ヴァーユ
火、腹部、消化器系器官、循環
•アパーナ・ヴァーユ
水、骨盤部、呼吸、排出、生殖器官
•ヴャーナ・ヴァーユ
地、両手両脚、骨格、筋肉、関節
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反対の極性同士のバランスを取るのがヨーガです。
すべての実践アーサナは蓄積と排出、収縮と拡張、の両極があり、肉体と精神を含んでいます。
それぞれのポーズで認識力を高める事で、これらの極性のバランスを取ります。
•前屈……意識は通常、四肢、足のバインド(束縛、包む、結ぶ 束ねる)によって 腕と肩、脚とハムストリングス、にあります。
•後屈…….体の前面の拡張をかんじるよりも、後背部の収縮を感じるのが普通ですが、後背の腰の周りの拡張を感じながら体の前面の拡張を感じるのが理想です。
全体としては、実践はすべての要素を調和させて統合しなければなりません。
体内におけるそれぞれのヴァーユの優位性は、人によって異なります、この性質は「三つのドーシャ」と呼ばれ、異なる体質(ボディー・タイプ)として示されます。